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Jリーグ史に残る美しさ?首位湘南が4連続ダイレクトの開始11秒ゴール

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開始11秒でゴールを挙げた湘南FW山田直輝

[9.30 J2第35節 湘南4-2金沢 BMWス]

 Shonan BMW スタジアム平塚で行われた首位湘南ベルマーレと19位ツエーゲン金沢の一戦で圧巻の“開始11秒ゴール”が生まれた。

 前半開始時のキックオフを得た湘南。MF石川俊輝からボールを受けたFW山田直輝は、右サイドに開いたFW藤田征也に展開する。藤田はワンタッチでMF菊地俊介に預けると同時に前へ向かって加速し、菊地がダイレクトで出したリターンパスに反応。相手の背後を取ってノートラップで中央に折り返すと、ボールは遅れてPA内中央に入った山田のもとへ。山田が右足で合わせたシュートは当たり損ねとなったが、地面に叩きつけられて跳ね上がり、金沢GK白井裕人の頭上を綺麗に山なりで越えて決まった。

 ボールがゴールネットを揺らした瞬間に表示されていた時間は11秒。ただ早いだけでなく、4回連続のダイレクトから1度も相手に触らせることなく生まれた美しいゴールとなった。試合はその後も得点を重ねた湘南が4-2で快勝している。

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