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松本がホーム天然芝の“全面張り替え”を発表…来季の開幕に間に合わない見込み

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天然芝の張り替えが発表された松本平広域公園総合球技場

 松本山雅FCは31日、ホームスタジアムとして使用している松本平広域公園総合球技場(アルウィン)の天然芝を、全面にわたって張り替える工事を行うと発表した。工期は今年12月から来年3月末の予定で、来季の開幕直後は試合開催をできない可能性があるという。

 長野県松本市にあるアルウィンは長野県が所有し、地元企業がつくる共同企業体(JV)が指定管理者として管理・運営を行っている。長野県によると、2001年に供用が開始され、17年が経過したことからリニューアルを行うことになった。

 工事の内容は天然芝の全面張り替えと散水設備の改修。3月上旬に張り替えは完了するが、養生期間を設けるために3月末まで使用できないため、開幕には間に合わない見込みとなっている。なお、フィールドから撤去した芝は松本、塩尻、安曇野3市の小学校や幼稚園などで再利用される予定という。

 松本は公式サイトを通じて、「利用者のプレー環境や観戦環境が整備され、たいへん喜ばしいこと」と発表。ホームスタジアムで使用できない場合は、アルウィン以外の第2会場で開催することも視野に準備を進めていると述べている。

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