栃木SCは1日、元強化部長兼育成部長の湯田一弘氏が起こしていた委託料請求について、同日、宇都宮地方裁判所で行われた協議の結果、双方和解することで合意したと発表した。

　栃木は湯田氏と14年1月に強化・育成部長兼アカデミーダイレクターの契約を結んだことを発表していたが、15シーズンをもって職を離れていた。同氏は残り契約期間の委託料の支払いを求めて提訴していたが、和解に至った。

　クラブは「弊クラブの更なる発展のため、皆様と共に歩んでまいりたいと存じます。引き続きご支援のほどお願い申しあげます」とリリースを結んでいる。

　栃木は今季最終節の戦いを残したJ3で首位。自力でJ2昇格を決める可能性を持つが、3日の最終節は敵地での2位の沼津戦となっている。

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