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北九州初のアカデミーからトップ昇格も…21歳DF梶原夕希也が現役引退、クラブ公式で闘病も告白

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 ギラヴァンツ北九州は29日、DF梶原夕希也(21)の現役引退と来シーズンから北九州のスクールコーチに就任することを発表した。

 梶原は2014年シーズンから2種登録選手としてトップチームに登録。北九州のアカデミーから初めてトップに昇格した選手となっていた。しかし、昨年11月には契約満了が発表されていた。

 クラブ公式サイトを通じて、梶原は引退の経緯を伝えている。「プロ2年目からは潰瘍性大腸炎という病気にかかってしまい、なかなか思うように、サッカーが出来ずにいました」と病に苦しめられていたことを告白した。

 また感謝のコメントとして、「それでも、プロとして3年間プレーすることが出来たのは、沢山の人の支えがあったからです」と表し、「これまで一緒に戦ってくれた、チームメイト、指導してくれた監督、コーチ、スタッフの皆さん、応援してくれたファン、サポーターの皆さん、体調を整えてくれた病院の先生方、そして一番近くで見守ってくれた家族。こんな自分を応援してくれて、支えてくれた皆さんに本当に感謝しています。サッカーを通じて、出会った全ての人が僕の宝です」と気持ちを伝えている。

以下、クラブ発表のプロフィール

●DF梶原夕希也
(かじわら・ゆきや)
■生年月日
1996年6月24日(21歳)
■身長/体重
172cm/62kg
■出身地
福岡県北九州市
■経歴
北九州U-18

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