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「私は死んでもサッカーを愛するサッカーマンです」、26歳プロデビューのDF近藤岳登が現役引退

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DF近藤岳登が現役引退を発表

 FC大阪は1月31日、契約満了となっていたDF近藤岳登(36)の現役引退を発表した。

 2007年に26歳という年齢でヴィッセル神戸に入団した近藤は、13年から水戸ホーリーホックでプレー。熱血漢のキャラクターと気持ちを前面に出したプレーで人気を博し、Jリーグ通算49試合2得点を記録している。14年からは4シーズンにわたってFC大阪に所属。一方で、吉本興業とマネジメント契約を締結するなど活動の幅を広げていた。

 近藤はクラブ公式サイトを通じて、長文で思いを明かす。「情熱とノリだけでサッカーをしていた僕を大切にしてくれたヴィッセル神戸、30歳を超えても熱烈オファーで迎え入れてくれた水戸ホーリーホック、引退という絶望から、もう一度大好きなサッカーを与えてくれ、さらには膝軟骨の再生医療という、復帰できるかもわからない未知なる挑戦に一緒に立ち向かい闘ってくれたFC大阪。 心より、心より感謝申し上げます! ありがとうございました!」と感謝の気持ちを伝えた。

 次に、「プロサッカー選手としては引退しますが、私は死んでもサッカーを愛するサッカーマンです。サッカーマンとしての情熱と魂を持って、今後はサッカーの普及、育成はもちろん、メディアやラジオ、MC、モデルなどに挑戦し、全ての人に、笑顔と情熱を与えられる、そんな存在になりたいと思います」と引退後の去就についても打ち明けている。

 最後に、「ヴィッセル神戸、水戸ホーリーホック、FC大阪のサポーター、ファンの皆さん。近藤岳登はまだまだ走り続けます!皆さんの情熱で僕を走らせ続けてください! 今後とも変わらぬご支援・ご声援よろしくお願いします。一生挑戦、一生情熱!!」と熱いコメントで締めくくった。

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