セレッソ大阪が“エイプリルフール”にちなんで、ファンがビックリするようなリリースを発表した。

　C大阪は1日、FW柿谷曜一朗が日本プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)の大阪エヴェッサに期限付き移籍すると発表。また、プロ野球オリックス・バファローズから金子千尋投手を期限付き移籍で加入することを発表した。期間はともに1日の23時59分までとしている。

　クラブを通じて柿谷は、「競技は全く変わりますが手と足でしたら、足でボールを扱う方が難しいと思いますのでボールの扱いには自信を持っています。俺に手を使わせたら…。即戦力として活躍できるよう頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!」とコメント。大阪エヴェッサのユニフォーム姿も披露した。

　C大阪に加入する金子は、オリックスと同じ背番号19をつけ、「念願だったセレッソ大阪への加入が決まり今は嬉しい気持ちでいっぱいです。野球で培った技術や経験を生かして、チームの勝利に貢献していきたいと思います。自分の一番の武器は、やはりゴールキーパーのタイミングを外す変化球になるのではないかとイメージしています。ともかく、しっかりと足を振ってキレのあるストレートと変化球をゴールの四隅に蹴りこめば、自ずと結果はついてくると信じています。競技は変わりますが、プレーを通じて地元大阪の街を元気にしたいという気持ちこれまでと同じです。野球ファン、サッカーファンに限らず、より多くの大阪の皆さんに応援していただけるよう頑張ります!」と、ジョークを交えて語っている。

　なお、これは“エイプリルフール”にちなんで、大阪を拠点とするプロスポーツ3チームによるコラボ企画となっている。

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