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なにかと話題の浦和・大槻監督、前日会見で「より一層ギラギラしたものを」と気合いのコメント

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浦和レッズの大槻毅監督

 浦和レッズの大槻毅監督は10日、翌11日に行われるJ1第7節ヴィッセル神戸戦の前日会見に出席した。就任直後にルヴァン杯第3節の広島戦があり、その後2試合は中2日での試合が続いていたが、「ようやく中3日になったので、少し選手を観察してやってきました」と手応えを述べている。

「継続して選手側の緊張感が保てている印象を持っていますので、いいゲームをしてくれると思っています。非常に楽しみにしています」。翌日に迫るミッドウィークのリーグ戦を展望する指揮官は、リーグ初陣となった前節のベガルタ仙台戦で今季初白星を獲得。勢いに乗って神戸戦に臨む形となる。

 神戸の印象を問われた大槻監督は「個の強い選手がいます。ミドルシュートやクロスも含めて、ゴール前の迫力はある」と特長を指摘。世界レベルのFWルーカス・ポドルスキについても言及し、「非常にいい選手だと思います。違いを作れますし、そういったところは当然注意しなければいけないと思います」と警戒を示した。

 ようやく初勝利を手にした浦和だが、ここで満足するつもりはない様子。「今の試合数に対しての順位、勝ち点は、我々が本来数字的なもので満足できるものでは到底ありません。そういったことで言うと、より一層ギラギラしたものを持って勝ち点を取りたいとか、取りにいくなど、そういった部分を表現しないといけない」。気合いのこもった髪型と表情からSNSで話題沸騰中の指揮官だが、風貌にたがわぬ“熱い”メッセージを発している。

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