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“0対10”から初シュートで同点…杉本PK弾のC大阪、磐田を相手に粘りのドロー

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C大阪FW杉本健勇がPKで同点弾を奪った

[4.28 J1第11節 磐田 1-1 C大阪 ヤマハ]

 J1第11節が28日に行われ、5位セレッソ大阪は敵地で10位ジュビロ磐田と1-1で引き分けた。前半25分に磐田FW川又堅碁に先制ゴールを許したが、後半11分にFW杉本健勇がPKで同点弾を奪取。チームとしてこの日初となるシュートでネットを揺らし、勝ち点1を持ち帰った。

 立ち上がりから攻勢をかける磐田は前半25分に先手を取る。左サイドの高い位置でボールを奪ったMF松浦拓弥が左足で鋭いクロスを送ると、PA内中央に飛び込んだのは川又。ダイビングヘッドでゴール右に押し込み、今季4得点目を挙げた。

 C大阪はシュートすら打てない時間が続いたが、後半9分に杉本がPA内でDF大井健太郎に倒され、PKを獲得する。自らキッカーを務めた杉本は同11分、右足でゴール左隅に蹴り込み、6試合ぶりとなる今季3点目をマーク。速報値の集計によると、その時点で磐田に10本のシュートを許していたが、少ないチャンスを生かし、初シュートで同点に追いついた。

 勝ち越しを狙う磐田は終盤も圧力をかけたが、C大阪は粘り強い守備でゴールを許さない。結局1-1でタイムアップを迎え、磐田は2試合勝ちなし(1分1敗)、C大阪は2戦無敗(1勝1分)となった。

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