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岡山が讃岐との“瀬戸大橋ダービー”制す!ホームでの勝利は99日ぶり

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[8.5 J2第27節 岡山3-0讃岐 Cスタ]

 J2リーグは5日、第27節2日目を行った。シティライトスタジアムではファジアーノ岡山カマタマーレ讃岐による“瀬戸大橋ダービー”が開催され、3-0で岡山が勝利。4試合ぶりの白星を飾った。一方の讃岐は、3連勝とはならなかった。

 讃岐は前半13分、敵陣中央でFKを獲得。キッカーのFW原一樹が右足を振り抜いたが、惜しくも右ポストに弾かれてしまう。対する岡山は24分、右CKからMF上田康太がゴール前に蹴り込むと、GKの前に走り込んだDF後藤圭太がヘディングシュートを叩き込み、先制に成功した。

 さらに追加点を狙う岡山は前半31分、PA内でこぼれたボールにFW赤嶺真吾が反応。思い切りよく右足を振り抜いたが、強烈なシュートはGK清水健太に弾き出された。それでも35分、FWジョン・チュングンがPA内でDF麻田将吾に倒されてPKを獲得。これをジョン・チュングン自らゴール右に沈め、2-0と突き放した。

 追いつきたい讃岐は、後半8分にDF岡村和哉に代えてFW木島徹也、12分にはMF高木和正に代えてFW重松健太郎と、立て続けに攻撃的な選手をピッチに送り込んだ。だが、ボールの主導権を握るものの決定的なシーンを作れないでいると、21分に最後の交代カードでDF荒堀謙次を下げてDF武田有祐を投入した。

 耐える時間が続く岡山だが、後半26分に一瞬の隙をついてカウンター発動。自陣からのロングフィードを受けたFW齊藤和樹が左サイド深くまでボールを運び、味方の上がりを待ってグラウンダーのクロスを入れる。ゴール前に走り込んだMF関戸健二がPA内で相手に囲まれながらも右足を振り抜くと、これがゴール右隅に吸い込まれ、3-0とした。

 試合は、GK金山隼樹を中心に得点を許さなかった岡山がそのまま3-0で完封勝ち。ホームでの勝利は、4月28日のJ2第11節・熊本戦(3-1)以来、99日ぶりとなった。

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