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これまでの応援にも感謝…横浜FC渡邊、プロ10年目でJ初ゴール「頭の中が真っ白に」

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プロ10年目でJ初ゴールの渡邊一仁

[8.18 J2第29節 横浜FC 2-0 讃岐 ニッパツ]

 横浜FCに所属するMF渡邊一仁がJリーグ初ゴールを記録した。ヒーローインタビューでは、照れながらも喜びを言葉にした。

 18日、横浜FCはホームでカマタマーレ讃岐と対戦。先発出場した渡邊は、1点リードで迎えた後半11分、カウンターからPA左のMF野村直輝が中央へ折り返したボールを右足で合わせ、追加点を奪った。後半36分に渡邊はピッチを後にしたが、チームはそのまま2-0で完封勝ち。2連勝とした。

 渡邊は済美高、東京学芸大を経て、2009年に愛媛FCの下部組織だった愛媛FCしまなみ(現FC今治)に加入。同年8月にトップチームに昇格し、2015年にファジアーノ岡山、今季から横浜FCに移籍していた。

 プロ10年目、247試合目での待望のゴールに「みなさんご存知のように初ゴールなので、頭の中が真っ白になりました。今は横浜の選手ですけど、愛媛や岡山でも応援してくれたみなさんはもちろん、色々な方に感謝できるゴールだったと思います。その中でも娘や妻に捧げたいと思います」と喜びを語った。

 また、渡邊は「お恥ずかしい限りです。最近、娘に『いつになったらゴールを取るの?』と言われていたので、よかったです」と笑みをこぼすと、サポーターに対して「横浜に来てよかったです。こうやって横浜に来たことで点が取れたので感謝したいと思います」とスタンドに手を振った。

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