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広島、欲を言えば追加点…逸機パトリック「こういう日もある」

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パトリックはチャンスを決めきることが出来なかった

[8.25 J1第24節 C大阪0-1広島 ヤンマー]

 敵地で勝利した首位のサンフレッチェ広島だが、終盤C大阪の猛攻に遭ってしまった。「2点目が入らないとああいう展開になる」。勝利という結果には安堵した城福浩監督も、「成果と課題が出たととらえたい」と口元を引き締めた。

 最も決めるチャンスがあったのは、やはり現在得点ランキング首位を走るFWパトリックだった。22日の天皇杯3回戦では途中出場でハットトリックを決めるなど、好調を維持して臨んだ試合だったが、カウンターから裏に抜け出し、GKと1対1となる場面を後半だけで3度作ったが、いずれも決めきることが出来なかった。

 エースも「入ってもおかしくないかなと思ったけど、こういう日もある」とさすがに苦笑い。ただ、「相手のCBは強いけど足が速くないので、それを狙っていた」と自身のプレーを振り返ると、「自分は決めていないけど、仲間が決めてくれて、勝てたことが良かった」と3試合ぶりの勝ち点3を素直に喜んだ。

(取材・文 児玉幸洋)
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