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J1自動昇格圏もみえた!横浜FCが京都を下して4連勝、2位・松本と勝ち点2差に

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2ゴールを挙げたMF北爪健吾

[9.1 J2第31節 横浜FC 3-1 京都 ニッパツ]

 J2リーグは1日、第31節を各地で行った。ニッパツ三ツ沢球技場では3位・横浜FCと20位・京都サンガF.C.が対戦し、横浜FCが3-1で勝利。4連勝で2位松本との勝ち点差を『2』に縮めた。一方の京都は5試合ぶりの黒星を喫した。

 3連勝と調子を上げてきている横浜FCは、前半14分にショートコーナーからパスを受けたMFレアンドロ・ドミンゲスがクロスを供給。FWイバがGK若原智哉とDF増川隆洋に挟まれながもヘディングシュートを決め、スコアを動かした。その後も試合を優勢に進め、前半を1点リードで終えた。

 京都は後半開始からMF金久保順に代え、FWレンゾ・ロペスを投入。ジュロヴスキー監督が早々に手を打ってきた。7分には、右サイドのクロスからロペスが右足ボレーシュートを放つが、ゴール左へ逸れて得点とはならず。それでも、京都は前線にターゲットができたことにより、ゴールに迫る回数を増やしていった。

 すると、京都は後半23分、右CKからMF庄司悦大がクロスを供給すると、GK南雄太が弾いたボールにMF重廣卓也が反応。左足ボレーでゴール左へ決め、試合を振り出しに戻した。しかし、横浜FCは24分、右サイドのFKからレアンドロが低い弾道のクロスを送り、ニアのMF北爪健吾が頭でそらしたボールがゴールに吸い込まれ、2-1とすぐさま勝ち越した。

 さらに横浜FCは後半26分、右サイドから北爪が斜めにゴール前に走り込み、レアンドロのスルーパスを呼び込むと、左足ダイレクトで流し込んで3-1。北爪の2ゴールでリードを広げた。京都は28分にMF小屋松知哉、32分にDF黒木恭平を投入。反撃に出たが、横浜FCの守りを崩すことができず、そのままタイムアップ。3-1で横浜FCが勝利した。

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