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チグハグ名古屋…退場の八反田「申し訳ない」「2枚目は“うーん”という感じ」

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MF八反田康平が前半終了間際にレッドカードで退場となった

[10.28 J1第18節延期分 名古屋1-2札幌 パロ瑞穂]

 試合が完全に狂ってしまった。12試合ぶりの先発出場となっていたMF八反田康平が、前半アディショナルタイム1分に2枚目のイエローカードを貰ってしまい退場。勝ち越し点を奪われた直後の名古屋グランパスに追い打ちがかかった。

 八反田の先発起用について、風間八宏監督は「練習で非常に調子が良かった。運動量をしっかり生かしてほしかった」と説明。しかし指揮官の期待もむなしく、前半のみの出場で、自らピッチを去ることになった。

 2枚のカードについて、「1枚目は自分でカウンターを止めようとした時だったので、それは分かっている。でも2枚目に関しては“うーん”という感じです」と首をかしげながら振り返った八反田。

 試合後は「選手だけでは話していないですけど、10人になっても戦ってくれていたので、個別に申し訳ないと伝えた」という。

 チケット完売の試合でパロマ瑞穂スタジアムには1万7400人のサポーターが詰めかけていた。最後は「せっかくこれだけたくさんのお客さんが来てくれたのに、負けてしまって申し訳ない。難しい試合にしてしまった責任がある。申し訳ない」と謝罪した。

(取材・文 児玉幸洋)
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