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名古屋“相馬神話”継続!!最終節はPO回避かけて湘南と直接対決…広島は6連敗

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名古屋が広島を下した

[11.24 J1第33節 広島1-2名古屋 Eスタ]

 プレーオフ出場となる16位で残り2節の戦いを迎えた名古屋グランパスは敵地でサンフレッチェ広島と対戦。2-1で勝利し、2試合ぶりの勝ち点3を獲得した。16位のままだが、自動降格はなくなった。最終節は同勝ち点で14位の湘南とのプレーオフ回避をかけた直接対決になる。広島は6連敗。

 先制点を決めたのはFWパトリックを出場停止で欠く広島だった。前半36分、右サイドからDF和田拓也がクロスを上げると、FWティーラシンがダイビングヘッドで合わせる。これはGKランゲラックに防がれたが、跳ね返りをMF柏好文が詰めて、スコアを動かす。

 しかし名古屋も直後の前半39分、エリア内に入ったMF小林裕紀の折り返しをFWジョーが胸コントロール。左足で蹴り込み同点とすると、同44分には小林のミドルが相手DF千葉和彦の背中に当たってコースが変わるラッキーなシュートになり、前半のうちに試合がひっくり返る。

 1点ビハインドの広島は、後半19分より今季限りで現役を引退するMF森崎和幸を投入。同35分には怪我で日本代表の招集も辞退していたMF青山敏弘をピッチに送り込み、同点弾を目指す。しかし最後までゴールは遠かった。

 名古屋は勝てば自動降格を回避できる試合に見事勝利。最終節の湘南とのプレーオフラインを争う直接対決に弾みをつけた。早稲田大から特別指定選手として参加しているMF相馬勇紀はフル出場で勝利に貢献。“相馬神話”。これで今季出場した試合は8戦全勝になった。

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