ヴァンフォーレ甲府は4日、川崎フロンターレのDF武岡優斗(32)が完全移籍で加入することを発表した。

　武岡は2009年に国士舘大から鳥栖へ入団。2010年から2013年まで横浜FCでプレーし、川崎Fには2014年に完全移籍した。5シーズン在籍し、クラブ通算82試合で1得点を記録。今季はJ1リーグ戦6試合、天皇杯1試合の出場だった。

　川崎F退団にあたり、クラブ公式サイトを通じて「中々上手く伝えられないですが、本当に幸せなサッカー人生でした。スタジアムの中でも外でも、いつもいつも温かい声援をいただき、本当に感謝しています。川崎フロンターレはアットホームなクラブでした。いつまでもそんな川崎フロンターレでいてください。5年間ありがとうございました」と感謝の言葉を送っている。

　また、甲府のクラブ公式サイト上では「甲府は以前に渡邉将基という親友が在籍し、凄く良いところという話を度々聞いていました。 山梨の街、人。温かいし最高だと。僕自身凄く楽しみにしています。」と明かし、「甲府のJ1昇格の為に、全力で頑張ります」と意気込んだ。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF武岡優斗
(たけおか・ゆうと)
■生年月日
1986年6月24日(32歳)
■身長/体重
178cm/73kg
■利き足
右
■出身地
京都府
■経歴
宇治FC-大谷高-国士舘大-鳥栖-横浜FC-川崎F
■出場歴
J1リーグ:61試合1得点
J2リーグ:135試合14得点
カップ戦:10試合
天皇杯:14試合

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