ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがバルセロナ退団を決意した理由や復帰の可能性について言及している。スペイン『マルカ』が同国『クルブ・デル・デポルティスタ』でのコメントを伝えた。

　昨年4月に会見を開き、同シーズン限りでのバルセロナ退団を発表したイニエスタ。22年間を過ごしたクラブに別れを告げ、昨年夏から神戸でプレーしている。

　退団を決めた当時に関して「クラブに全てを捧げたと感じる瞬間が訪れたから、自分の魂をそこに残して去ることを決めたんだ。僕は景色、国、夢、そして目標を変えることにした。それは僕の心と体が決めたことだ」と振り返った。

　一方で将来的にバルセロナへ戻り、若い選手たちに自分の知識や経験を伝えたいという思いもあるようだ。

　バルセロナのレジェンドは「それ(復帰)が自分次第だとしたら復帰するだろうけど、将来がどうなるかは分からない。長期的な計画を立てるのは現時点で難しいんだ。戻るにあたって何か役職があることを願っているよ」と語っている。

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