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大久保も俊輔もベンチで終えた磐田、“ダービー連敗”も名波監督前向き「ゲームプラン通りに推移した」

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ジュビロ磐田の名波浩監督

[4.20 J1第8節 名古屋1-0磐田 豊田ス]

 ジュビロ磐田は敵地で行った名古屋グランパスとの“東海ダービー”に0-1で敗れた。前節の清水との“静岡ダービー”に続く連敗。しかし名波浩監督は「今週準備してきたゲームプラン通りにゲームは推移したと思う」と、名古屋を相手に互角以上の内容で戦ったイレブンを称えていた。

 磐田にとって対名古屋は鬼門。2009年から13試合勝てていない相手だった。ただ名波監督はこの日、開幕からスタメンで起用し続けてきたFW大久保嘉人を初めてベンチスタート。途中出場で結果を出していたFWロドリゲスを5試合ぶりに先発で起用する作戦に出ていた。

 さらに中盤のMF田口泰士、MF山田大記、MF松本昌也のトライアングルが効果的で、名古屋に思うような攻撃を仕掛けさせることはほぼなかった。失点シーンこそDFラインの判断ミスをFWジョーに決められてしまったが、チャンスの数では名古屋を確実に上回っていた。

 この日、ベンチスタートの大久保やMF中村俊輔が出場することはなかった。ただ名波監督は「みんなが前向きにやってくれていた」とゲーム内容を改めて評価すると、「(名古屋に対して)これまでは力負けもあったが、今日に限っては一つのミスが3ポイントに繋がってしまった。残念だがこの連敗を引きずらないようにしたい」と前向きに話していた。

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