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首位FC東京が今季初黒星…A代表入りの久保建英が美技披露も“苦手”C大阪に屈する

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首位FC東京が今季初黒星

[5.25 J1第13節 C大阪 1-0 FC東京 ヤンマー]

 J1第13節が25日に行われ、11位セレッソ大阪はホームで首位FC東京と対戦し、1-0で完封勝利を飾った。後半33分にFWブルーノ・メンデスが決勝ゴールを記録。FC東京の無失点記録を5試合で止めるとともに、今季初の土をつけた。

 C大阪は前節・G大阪戦(0-1)から先発1人を変更。MFレアンドロ・デサバトが4試合ぶりにスタメン復帰し、4-4-2のボランチに入った。対するFC東京も前節・札幌戦(2-0)からの入れ替えは1人。DFチャン・ヒョンスが22日のルヴァン杯・鳥栖戦(1-0)の危険行為で2試合の出場停止処分を受けたため、DF渡辺剛が4-4-2のセンターバックとして2試合ぶりに先発起用された。

 6月19日、26日のルヴァン杯プレーオフステージでの対戦も決まっている両チーム。FC東京に対して4連勝中のC大阪が立ち上がりからボールを支配して主導権を握るが、5試合連続クリーンシート中のFC東京の堅守をなかなか崩せない。

 一方のFC東京は日本代表コンビでチャンスを作り出す。後半14分、右サイドのMF久保建英がキープから左足のアウトで巧みなループパスを出し、追い越して受けたDF室屋成が低く速いクロスを供給。ニアのMF東慶悟が右足のヒールで合わせるが、シュートはわずかにゴール左外へそれた。

 厳しい暑さで消耗戦の様相を呈してきた中、均衡を破ったのはC大阪。後半33分、右サイドからDF松田陸がクロスを送ると、DFの死角からPA内中央に入ったB・メンデスがヘディングでゴール左に流し込む。ブラジル人ストライカーの3試合ぶりとなる今季2点目で1-0とした。

 試合はそのまま終了し、C大阪は2試合ぶりの勝利。FC東京は開幕13試合目にして、ついに今季初黒星を喫した。

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