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『組長』新章へ…浦和・大槻新監督、初陣ファッションはどうなる?

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ユース監督時代、暫定監督時代、監督代行時の大槻毅監督(左から)

 浦和レッズは28日、前ヘッドコーチの大槻毅氏が新監督に就任すると発表した。昨年4月に暫定指揮官を務めたが、正式な監督に就任するのは初めて。公式戦での指揮は6月1日のJ1第14節川崎F戦が復帰初陣になる見込みだが、“組長”の名で親しまれたルックスにも注目が集まりそうだ。

 大槻氏は昨年4月、堀孝史前監督の契約解除を受けて暫定監督に就任。28日限りで解任が決まったオズワルド・オリヴェイラ監督に引き継ぐまでの6試合で4勝2分という快進撃を牽引し、不振にあえぐクラブを見事に救った。その後はヘッドコーチとしてオリヴェイラ監督を補佐。今季はクラブフロントに立場を移していた。

 1年越しの復帰が実現し、密かに注目が集まるのは大槻氏のファッションだ。ユースを指揮していた時期はクラブのジャージにニット帽などカジュアルな衣装に身を包んでいたが、トップチームの暫定指揮官就任後は黒スーツにオールバック姿。あまりのインパクトから「組長」「アウトレイジ」の愛称で親しまれた。

 大槻氏は昨年4月20日、暫定監督としてのラストマッチを前にした記者会見の場で、自身のファッションの意図を説明。「日本のトップで仕事をするにあたり、僕自身も一緒ではダメだと考え、スイッチを入れなければいけないというのはあった。見た目で判断することは好きではないが、見た目が非常に重要であることも理解している」と述べていた。

 大槻氏は昨年9月、オリヴェイラ監督のベンチ入り停止処分に伴って再び指揮を執ったが、オールバックヘアは残しつつもスーツ姿は封印。正式な指揮官就任が決まり、どのような出で立ちでテクニカルエリアに現れるのか。好調川崎Fのホーム等々力に乗り込む土曜日ナイトゲームは、ピッチ外にも注目が集まりそうだ。

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