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磐田ついに最下位転落、サポの目に涙も…嘆く名波監督「いつもの負けパターン」「失点が簡単すぎる」

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ジュビロ磐田の名波浩監督

[6.30 J1第17節 川崎F3-1磐田 ヤマハ]

 サガン鳥栖が勝利したことで、ジュビロ磐田が最下位に転落した。

 川崎フロンターレをホームに迎えた磐田だが、前半29分にFW小林悠に先制点を決められると、後半にも2失点。終了間際のアディショナルタイム5分にMF上原力也が得点したが、焼け石に水。リーグ戦は2連敗で5戦未勝利。勝ち点14のままで最下位となった。

 磐田は昨年も残留争いに巻き込まれ、16位でフィニッシュ。プレーオフに勝利して何とかJ1残留を決めていた。最下位は昨年の開幕第2節以来だ。

 名波浩監督は試合が終了すると、自らサポーター席に歩み寄って、代表者と何やら話し込む場面があった。そんなサポーター席には目に涙を浮かべるファンの姿もあった。

「チャンスで決めきれない。1点目ももったいない失点でしたし、いつもの負けパターンになってしまったなと。失点が簡単すぎるのは長年続いているので、改善しないといけない」

 必死に顔を上げる名波監督。「上原のゴールが次節以降の未来に繋がればいい。これからも一生懸命頑張ります」と自らに言い聞かすようにして、インタビューを切り上げた。

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