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宇佐美にはG大阪が似合う!3か月ぶり実戦も90分フル出場でAT同点弾「個人的には明るい材料」

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宇佐美貴史が復帰戦でゴールを奪った

[7.20 J1第20節 名古屋2-2G大阪 豊田ス]

 お帰り、宇佐美!ガンバ大阪に復帰したFW宇佐美貴史が後半アディショナルタイム1分にMF小野瀬康介のクロスを頭で合わせて劇的弾を記録。自身でも復帰弾が「予想外」と振り返るヘディングでの得点となったが、土壇場でチームをドローに導く流石の活躍をみせた。

 やはりこの男には青黒のユニフォームが似合う。16年夏の移籍でアウクスブルクに移籍。2度目のドイツ挑戦を果たしていたが、1度目同様に結果を残すことは出来なかった。

 だがJリーグの夏の移籍ウインドーが開いて迎えた直後の試合、超満員の敵地での一戦に先発出場すると、23分にGKランゲラックの好セーブに阻まれたが、前半から強烈シュートをお見舞い。後半はポジションを下げたことでゴール前に顔を出す機会は減ったが、勝負どころではしっかりと結果を残せる位置に上がっていた。

「あそこはいないといけないところ。(渡邉)千真さんが(途中から)入ったことで中に厚みがあった。僕も入ったら注意は分散するかなと思いましたし、いいボールが来て、最後の最後に点取れて良かったです」

 約3か月ぶりの実戦となったが、結果的には90分フル出場。宇佐美自身も「90分出れたことはポジティブに捉えられる」と手ごたえとして感じている。あとはコンディションをどこまで上げられるか。「一つ目がスムーズに出れたことは、個人的には明るい材料。順位的にもあのまま負けるよりは、勝ち点1を拾えたので、ポジティブに捉えたい」。主力級の大量流出が心配されるG大阪だが、背番号33の復帰がすべてを解決させる。


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