[J内定高校生の声_12]速さと高さ兼ね備えた大器。CB吉田晃「日本代表に呼ばれるような選手に」
ゲキサカでは2020年にプロ入りする高校生選手たちをインタビュー。第12回は名古屋グランパス内定のCB吉田晃(九州国際大付高3年)だ。今年のインターハイ予選や九州大会でそのポテンシャルの高さを発揮し、複数のJ1クラブが注目。背後のボールへの対応の速さや攻守に渡ってのヘディングの強さなどを評価されて名古屋入りが決まった。その吉田が名古屋を進路に選んだ理由やプロ入り後の意気込み、選手権予選への思いなどについて語った。
―名古屋グランパス内定の感想を教えて下さい。
「名古屋グランパスに入ることができて、とても嬉しく思います」
―進路を名古屋に決めた理由は?
「自分に足りないものが名古屋グランパスにはあったので、名古屋グランパスに行ったら成長できるかなと思って決めました」
―練習参加をして感じたことは?
「雰囲気も良くて、2回しか練習参加したことは無いんですけれども毎日いるみたいな感じでとても良いチームでした」
―練習参加した時にできたこと、課題は?
「守備のところの1対1では何回か負けたりしたんですけれども、最後まで粘り強い守備で止めたりすることができました。課題は、自分はビルドアップが下手なので、そこで何回か引っかかったりしたので、名古屋でビルドアップできるようにしていきたい」
―どういうところを期待されていると感じている?
「ヘディングの高さだったり、裏にボールが来た時に奪うところだと思います」
―練習参加した際に影響を受けた選手は?
「CFのジョー選手です。足元の技術だったり、当たってもブレない身体。そういうところが凄いと思いました」
―今後、そのような選手を止めていく自信やコツを掴んだ
「今のままだったら止められないと思うんですけれども、これからフィジカルトレーニングをやったりして止められるようにしていきたいと思っています」
―どのようなCBになっていきたい?
「レアル・マドリーのラファエル・バランのように、一歩遅れても間に合うようなカバーリングができたり、ロングキックを足元にピンポイントで行くような選手になりたいです」
―元々本格的なサッカーは高校までのつもりだったようだけど、プロを志したきっかけは?
「(名古屋などに)練習参加して練習していったら少しは通用するんじゃないかと思ってプロを志しました」
―それまでは将来、何になりたかった?
「消防士か、警察官になりたかったです」
―それが今はサッカー選手に
「今はサッカー選手で、その後に色々考えたいと思います」
―ストロングポイントは?
「CKからのヘディングです」
―ヘディングはどう磨いてきた?
「先生に教えてもらったのは、二重跳びをして、それでヘディングが強くなったと思います」
―インターハイを振り返って
「(福岡県予選)決勝まで延長戦をやってきて疲労が溜まった状態で決勝を迎えたんですけれども、決勝でも東福岡相手にPKまで持ち込むことができたのは成長できたのかなと思っています」
―東福岡をゼロに抑えたのは自信になった?
「自信になりました」
―チームとして、夏から成長した部分は?
「粘り強い守備だったり、縦に速い攻撃が成長したなと思っています」
―個人的に成長できた部分は?
「1年生の時とかはサイドチェンジとかできなかったんですけれども、3年生になってできるようになりました」
―ディフェンス面の成長は?
「この1年はカバーリングの範囲を広くしようと思ってきました」
―プロ入りが決まって注目される中でのプレーになるが?
「あんまり注目はされていないと思っているので、そこまで緊張はしていないです」
―プレッシャーは?
「あまりないです」
―グランパスの看板を背負う。意識は変わった?
「(意識が)少し変わって、抜かれないように頑張っています」
―(東福岡高のMF荒木や、飯塚高FW村越と)福岡県内にもプロ入りする選手がいる
「ポジションは違うんですけれども、負けたくないです」
―自分自身、ライバル視している選手は?
「それは(九州国際大付で)一緒にCBをしている花田周勇です。1対1はあっちの方が強いので負けたくないと思っています」
―全国大会で戦いたい選手
「(今のところ)いないですね」
―プロ入り後に戦いたい選手は?
「神戸のイニエスタ選手です」
―なぜ?
「スルーパスだったり足元の技術が高い。止めてみたいと思います」
―選手権の目標
「県大会では決勝で勝って、選手権に出て、全国優勝できたら良いなと思っています」
―手応えはある?
「今年はあります」
―今年のチームの良さは?
「雰囲気も良く、ピッチの外でも中でもみんな明るくて、言い合える仲だと思います」
―ピッチ外では何をしている事が多い?
「友達と外でサッカーしたり、ゲームしたりしています」
―趣味は?
「本を読んだりしています」
―好きな本はある?
「今読んでいるのは『変身』という小説です」
―小説を結構読む?
「学校で読まされるのでそれで好きになりました」
―自分にとって家族、コーチの存在は?
「朝早く起きてくれるお母さんだったり、毎日練習を教えてくれる先生たちには感謝しています」
―九国大付で伸びたところ
「生活の面で成長できたと思います」
―特にどのようなところが?
「中学生の時は人と喋る、挨拶をあまりしなかったんですけれども、高校に入って挨拶のことなどを指摘されて、(その面で)成長できたかなと思います」
―プロ生活のイメージは湧いている?
「まだ湧いていないです」
―1年目の目標
「試合に出ることは難しいと思うので、まずチームに馴染んでいくことから頑張っていきたいと思っています」
―サポーターに見てもらいたいところは?
「1対1だったり、ヘディングの高さだったりを見て欲しいです」
―チャンスを掴むために必要なこと
「練習が終わったあとも自主練だったり、生活の時は食事だったり、大事にやっていくこと」
―プロ生活へ向けてこれまで足りなかったこと
「一番は食事だと思います」
―それは変えている?
「最近はご飯を多くして食べたりしています」
―名古屋で仲良くしてくれた人は?
「今は(レンタル移籍中で)いないけれど、大垣(勇樹)選手には仲良くしてもらいました」
―新しい街に行く不安はない?
「不安はちょっとあります。福岡県から離れるので。寮生活で全部自分でやっていけるか不安ですね」
―自分への期待
「将来はグランパスの試合に出て行けたら良いと思います」
―将来の目標は?
「日本代表に呼ばれるような選手になりたいなと思います」
―グランパスサポーターへ向けたメッセージ
「九国大付の吉田晃です。一日でも早く試合に出られるように頑張るので、応援宜しくお願いします!」
(取材・文 吉田太郎)
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―名古屋グランパス内定の感想を教えて下さい。
「名古屋グランパスに入ることができて、とても嬉しく思います」
―進路を名古屋に決めた理由は?
「自分に足りないものが名古屋グランパスにはあったので、名古屋グランパスに行ったら成長できるかなと思って決めました」
―練習参加をして感じたことは?
「雰囲気も良くて、2回しか練習参加したことは無いんですけれども毎日いるみたいな感じでとても良いチームでした」
―練習参加した時にできたこと、課題は?
「守備のところの1対1では何回か負けたりしたんですけれども、最後まで粘り強い守備で止めたりすることができました。課題は、自分はビルドアップが下手なので、そこで何回か引っかかったりしたので、名古屋でビルドアップできるようにしていきたい」
―どういうところを期待されていると感じている?
「ヘディングの高さだったり、裏にボールが来た時に奪うところだと思います」
―練習参加した際に影響を受けた選手は?
「CFのジョー選手です。足元の技術だったり、当たってもブレない身体。そういうところが凄いと思いました」
―今後、そのような選手を止めていく自信やコツを掴んだ
「今のままだったら止められないと思うんですけれども、これからフィジカルトレーニングをやったりして止められるようにしていきたいと思っています」
―どのようなCBになっていきたい?
「レアル・マドリーのラファエル・バランのように、一歩遅れても間に合うようなカバーリングができたり、ロングキックを足元にピンポイントで行くような選手になりたいです」
―元々本格的なサッカーは高校までのつもりだったようだけど、プロを志したきっかけは?
「(名古屋などに)練習参加して練習していったら少しは通用するんじゃないかと思ってプロを志しました」
―それまでは将来、何になりたかった?
「消防士か、警察官になりたかったです」
―それが今はサッカー選手に
「今はサッカー選手で、その後に色々考えたいと思います」
―ストロングポイントは?
「CKからのヘディングです」
―ヘディングはどう磨いてきた?
「先生に教えてもらったのは、二重跳びをして、それでヘディングが強くなったと思います」
―インターハイを振り返って
「(福岡県予選)決勝まで延長戦をやってきて疲労が溜まった状態で決勝を迎えたんですけれども、決勝でも東福岡相手にPKまで持ち込むことができたのは成長できたのかなと思っています」
―東福岡をゼロに抑えたのは自信になった?
「自信になりました」
―チームとして、夏から成長した部分は?
「粘り強い守備だったり、縦に速い攻撃が成長したなと思っています」
―個人的に成長できた部分は?
「1年生の時とかはサイドチェンジとかできなかったんですけれども、3年生になってできるようになりました」
―ディフェンス面の成長は?
「この1年はカバーリングの範囲を広くしようと思ってきました」
―プロ入りが決まって注目される中でのプレーになるが?
「あんまり注目はされていないと思っているので、そこまで緊張はしていないです」
―プレッシャーは?
「あまりないです」
―グランパスの看板を背負う。意識は変わった?
「(意識が)少し変わって、抜かれないように頑張っています」
―(東福岡高のMF荒木や、飯塚高FW村越と)福岡県内にもプロ入りする選手がいる
「ポジションは違うんですけれども、負けたくないです」
―自分自身、ライバル視している選手は?
「それは(九州国際大付で)一緒にCBをしている花田周勇です。1対1はあっちの方が強いので負けたくないと思っています」
―全国大会で戦いたい選手
「(今のところ)いないですね」
―プロ入り後に戦いたい選手は?
「神戸のイニエスタ選手です」
―なぜ?
「スルーパスだったり足元の技術が高い。止めてみたいと思います」
―選手権の目標
「県大会では決勝で勝って、選手権に出て、全国優勝できたら良いなと思っています」
―手応えはある?
「今年はあります」
―今年のチームの良さは?
「雰囲気も良く、ピッチの外でも中でもみんな明るくて、言い合える仲だと思います」
―ピッチ外では何をしている事が多い?
「友達と外でサッカーしたり、ゲームしたりしています」
―趣味は?
「本を読んだりしています」
―好きな本はある?
「今読んでいるのは『変身』という小説です」
―小説を結構読む?
「学校で読まされるのでそれで好きになりました」
―自分にとって家族、コーチの存在は?
「朝早く起きてくれるお母さんだったり、毎日練習を教えてくれる先生たちには感謝しています」
―九国大付で伸びたところ
「生活の面で成長できたと思います」
―特にどのようなところが?
「中学生の時は人と喋る、挨拶をあまりしなかったんですけれども、高校に入って挨拶のことなどを指摘されて、(その面で)成長できたかなと思います」
―プロ生活のイメージは湧いている?
「まだ湧いていないです」
―1年目の目標
「試合に出ることは難しいと思うので、まずチームに馴染んでいくことから頑張っていきたいと思っています」
―サポーターに見てもらいたいところは?
「1対1だったり、ヘディングの高さだったりを見て欲しいです」
―チャンスを掴むために必要なこと
「練習が終わったあとも自主練だったり、生活の時は食事だったり、大事にやっていくこと」
―プロ生活へ向けてこれまで足りなかったこと
「一番は食事だと思います」
―それは変えている?
「最近はご飯を多くして食べたりしています」
―名古屋で仲良くしてくれた人は?
「今は(レンタル移籍中で)いないけれど、大垣(勇樹)選手には仲良くしてもらいました」
―新しい街に行く不安はない?
「不安はちょっとあります。福岡県から離れるので。寮生活で全部自分でやっていけるか不安ですね」
―自分への期待
「将来はグランパスの試合に出て行けたら良いと思います」
―将来の目標は?
「日本代表に呼ばれるような選手になりたいなと思います」
―グランパスサポーターへ向けたメッセージ
「九国大付の吉田晃です。一日でも早く試合に出られるように頑張るので、応援宜しくお願いします!」
(取材・文 吉田太郎)
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