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明治大6選手がプロ加入内定会見! FC東京、鳥栖、横浜FC、鹿児島、愛媛へ

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左から中村帆高、安部柊斗、中村健人、瀬古樹、加藤大智、森下龍矢

 明治大からJリーグクラブに進む6選手の加入内定会見が27日、明大駿河台キャンパスで行われた。明大は夏に行われた総理大臣杯で連覇を達成。また関東大学リーグでは史上最多勝ち点56を記録し、3年ぶり5度目の優勝を果たしている。

 会見には井上優部長、栗田大輔監督、そしてMF安部柊斗(FC東京U-18/FC東京内定)、MF瀬古樹(三菱養和SCユース/横浜FC内定)、DF森下龍矢(磐田U-18/鳥栖内定)、DF中村帆高(日大藤沢高/FC東京内定)、MF中村健人(東福岡高/鹿児島内定)、GK加藤大智(名古屋U18/愛媛内定)のプロ加入内定6選手が出席した。

 明大は日本代表DF長友佑都を始め、Jリーガーを多数輩出してきた名門校。数々の実力者たちを育て上げた栗田監督は「初心の気持ちを忘れずに、プロの道を歩みながら一歩一歩上がってほしい。良いときも悪いときもどんなときも自分と向き合って、チームに貢献できる人間に、道を切り拓ける人間になってほしい」と来季のルーキーたちにエールを送った。

●MF安部柊斗(FC東京内定)
監督評:「中盤の選手ですが、ボール奪取能力、運動量、ピッチを縦横無尽に動き回る。ボールを回収して存在感を発揮。大学4年間の中では得点につながるプレー、前後に運動量を増やし、PAの中での得点に絡むプレーも身に着いてきた」

●MF瀬古樹(横浜FC内定)
監督評:「特長はゲームを変えられる展開力、長短のパス、高い精度のパス。広い視野を持つ。運動量も身に着いた。早く経験を積んで、より自信を深めて次のステージで活躍してほしい」

●DF森下龍矢(鳥栖内定)
監督評:「性格が非常に明るくてポジティブなので、どこに行ってもすぐに溶け込める。まったく心配していません。必ず鳥栖の中でも人気の出る選手になってくれるだろうと確信しているし、楽しみな存在。ドリブルで突破していく能力は大学ではNo.1に値する。複数のポジションをこなせる器用さは森下の特長。早くピッチに立って、経験をすることでどんどん伸びていく選手じゃないかなと楽しみにしている」

●DF中村帆高(FC東京内定)
監督評:「非常にスピードがあり、守備の1対1の能力が高い。身体能力が高くて守備能力が非常に高い。明治では3バックのWBをやっていますが、本来は4-4-2の右サイドバックが適性なのかなと思っています。今後自信を深めてプレーの精度、攻撃の質、クオリティを自分の中で掴んで、室屋を追い越してFC東京のレギュラーを掴んでほしい」

●MF中村健人(鹿児島内定)
監督評:「技術が高く、パスセンスも持つ。長短切り分けたキックも特長。非常に技術の高い選手。次のステージは厳しいかなと思っていたが、自分と向き合った毎日を過ごして弱音を吐かず、きちんと修正する力があると日々見ていて感じました。4年間、運動量とかタフさとかそういったものが身に着いた。東福岡の10番から明治の中村健人に変わったと思っています。地元九州に戻って、まずプロのスタートを切って、どんどんステップアップしてほしい」

●GK加藤大智(愛媛内定)
監督評:「足下の技術、守備範囲の広さがあり、読みが鋭い。11番目のフィールドプレーヤー。反応の良さが特長。(天皇杯)川崎F戦でゴールマウスを守った。ビッグセーブを重ねてそれが自信につながったのかなと思います。早くトップチームで経験を積んで、試合に出ることが最大の成長につながると思っているので、愛媛FCで試合出場を重ねてほしいと思います」

(取材・文 石川祐介)
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