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駒大の大型ボランチ・菊地が川崎F入りへ

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 浦和、名古屋、磐田など8クラブが競合した大型ボランチ・菊地光将(21=駒澤大)が川崎F入団を決めたことが明らかになった、と24日付スポーツニッポンが報じている。23日までにオファーのあったクラブに断りを入れ、川崎F入りする意思を伝えたという。

 182センチと長身の菊地は、川崎Fの向島建スカウトが「バネがあって空中で止まって見える」と絶賛する身体能力が武器で、足元の器用さも兼ね備える。守備能力が高くDFも出来、ユニバーシアード日本代表にも選ばれた。
 獲得競争は最終的に名古屋との一騎打ちとなったが、11日のホーム浦和戦を観戦した菊地が「雰囲気がいい」と決断。浦和東高の先輩で日本代表GK川島永嗣(24)の存在も大きかったようだ。25日の関東大学リーグ最終戦終了後の週明けに正式発表される、と同紙は伝えている。

(文 吉田太郎)

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