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「ロナウドを思い出した」助っ人弾で金沢が今季3度目の連勝、明大主将フル出場の甲府は9試合ぶり黒星

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[10.4 J2第24節 金沢2-1甲府 石川西部]

 ツエーゲン金沢がホームでヴァンフォーレ甲府を2-1で下した。金沢は今季3度目の2連勝を飾った。

 決勝点は1-1の後半29分、スローインからFW山根永遠がポストプレーに入り、FWルカオが裏に抜ける。力強いドリブルでゴール前に侵入すると、GKの股下を抜くシュートでゴールネットを揺らした。

 金沢は1-1と追いつかれたあとの後半15分にルカオや山根を投入。5分間で4枚を代える柳下正明監督の采配も当たった。

 ルカオはこれで2試合連続弾。試合後のフラッシュインタビューに答えたブラジル人助っ人は、「前でボールを受けることを意識していた。角度はなかったが上手く打つことができた。(元ブラジル代表の)ロナウドを思い出して、同じようなゴールが決められて嬉しい」と充実の表情で振り返った。

 一方の甲府は後半5分のDF小柳達司のゴールで同点に追いついたが、終盤に振り切られてしまった。チームは9試合ぶりの黒星。ただし5試合連続で引き分け中だったため、6試合連続で勝ち星なしとなった。なお、特別指定選手として参加している明治大の主将DF須貝英大は、2試合ぶりの出場でフル出場を果たしている。

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