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横浜FCが誹謗中傷に対応「法的措置も辞さない」、サポーターにお願いも「SNS上で反応することの無いよう」

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 横浜FCは11日、10日のJ1第21節・鹿島アントラーズ戦後にSNS上でクラブや選手に対する誹謗中傷を伴った投稿を確認したことを発表した。

 SNS上での誹謗中傷は以前から激しくなる一方で、各クラブもその対応を順次発表。今回、横浜FCもその行いに対し、厳しい処置を辞さないと表明している。

「今回の差別・偏見・誹謗中傷となりうる表現や投稿については、横浜FC及び選手にだけでなくJリーグ全体に対して悪意のある行為であり、リーグ統一禁止事項、さらに社会通念に照らし合わせても弁解の余地はなく、許されるものではありません」

「横浜FCでは、弁護士にも相談の上今後の状況によっては法的措置も辞さない考えです。今後もいかなる差別的・侮辱的な行為や言動、SNS等での発信に対して許すことはありません」

 また、一方で、ファンやサポーターにも対応のお願いも。クラブは今回の件について「既にSNSのサービス運営会社に該当アカウント及び発信内容の報告をし、Jリーグにも報告をしております」と伝え、SNS上での反応がトラブルや投稿の拡散につながる危険性も説いている。

「ファン・サポーターの皆様がこれらの素性を明かさない匿名で悪意のある発信に対して、SNS上で反応することによって該当ユーザーとのトラブル、投稿の拡散に繋がる可能性も含むため、これらの投稿については反応することの無いようお願い致します」

「また、ご自身が被害にあわれた場合には、出来る限り証拠の保全(発信元のURLやスクリーンショット)を行い速やかにSNS上で繋がっているご家族やご友人に対して注意喚起をし、サービス運営会社に削除依頼等の通報の手続きを行ってください」

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