北海道コンサドーレ札幌は21日、FWウーゴ・ヴィエイラと来季の契約を更新しないことを発表した。

　H・ヴィエイラは2017年に一度目の来日。横浜FMに2シーズン在籍した後に、トルコやポルトガルでプレーした。札幌にはシーズン終盤の2020年10月29日に加入。ヨーロッパの数々の国でプレーしたストライカーは、二度目の来日に「世界で最高の国、そして素晴らしいクラブに戻ることになり幸せに思っております!早く札幌のユニフォームを着て、皆さんの前で活躍出来る事を楽しみにしています!よろしくお願いします」と話していた。しかし、なかなかプレー機会を得られず、出場はわずか3試合。思うような結果を残すことはできなかった。

　クラブ公式サイトを通じて、「短い間ではありましたが、ありがとうございました。チームメイトが優しく迎え入れてくれて、チームの一員として、良い雰囲気の中で、良いトレーニング環境で過ごすことができました。残念ながら長い間、実戦を離れていたこともあり、100%のコンディションでチームに貢献することはできませんでしたが、自分のできる限り、自分の100%の力を毎日の練習や試合で発揮することができたと思います。こういう機会を与えてくれたチーム関係者の皆さまに感謝しています。今後、チームを離れますが、来季が良いシーズンになるように応援しています。頑張ってください」とメッセージを送った。

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