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湘南の五輪世代MF金子大毅が浦和へ!「湘南のサポーターの皆さんにいい報告ができるよう、頑張ります」

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湘南MF金子大毅が浦和に完全移籍

 浦和レッズは25日、湘南ベルマーレMF金子大毅(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。

 金子は市立船橋高を卒業後、神奈川大に進学するも初年度で中退し、2018シーズンから湘南でJデビュー。20シーズンはJ1リーグで28試合2得点を記録していた。湘南の公式サイトを通じ、「湘南でプレーした3年間、ルヴァンカップ優勝やプレーオフなど本当に様々な経験をさせていただきました。その3年間は他のチームではなかなか経験できないほど濃密な3年間だったと思っています」とこれまでを振り返る。

「日々の練習から誰一人手を抜くことなく全力でプレーし、サポーター、スタッフ、フロントの方全員で勝利を目指すこの湘南のチームスタイルが大好きでした。そんなスタイルで勝ちをもぎ取った時の充実感は他のチームでは味わえないような感覚があると思います」

「そしてサポーターの方々にはどんな時も前向きに応援していただきました。結果が出ない時も、BMWスタジアムや遠いアウェイの試合に応援に駆けつけていただき、変わらぬ熱い応援をしてくれたことはチームの大きな力になっていました。特にルヴァンカップ決勝の時のあの盛大な応援は今でも鮮明に覚えています」

「来年から新たなチームでプレーすることを決断しました。選手としてレベルアップして、活躍し、湘南のサポーターの皆さんにいい報告ができるよう、頑張ります」

 また、浦和の公式サイトでは意気込みのコメント。「浦和レッズという偉大なクラブでプレーする機会をいただき、とてもうれしく思います。チーム内の競争に勝ち、さらにレベルアップして一日でも早く浦和レッズの大きな力になれるようがんばります。応援よろしくお願いします」と伝えている。

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