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京都4試合ぶり白星で首位キープ「総合力を見せられた」4試合ぶり先発三沢1G1Aに7試合ぶり先発宮吉が決勝点

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[6.19 J2第19節 金沢1-2京都 石川西部]

 京都サンガF.C.が敵地でツエーゲン金沢に2-1で競り勝った。14戦無敗を継続したが、白星は4戦ぶり。勝ち点41で首位をキープした。金沢の連勝は2で止まった。

 上位4チームが勝ち点1差で争う混戦にあって、1つの引き分け、負けで昇格圏外に転落する緊張感のある展開となっているJリーグ戦。負けなしを続けるものの、ここ3戦勝ちのない首位京都も、敵地戦とはいえ、そろそろ勝ち点3の欲しい一戦だった。

 そんな京都が先制点を奪うことに成功する。開始6分、左サイドからのスローインを受けたMF三沢直人が右足を一閃。これがGK後藤雅明のニアを抜いて、ゴールネットに突き刺さる。京都がここまで先制した試合は11勝1分と好成績を残す展開に持ち込んだ。

 金沢も前半29分、CKのこぼれ球を拾ったDF渡邊泰基が狙ったミドルが混戦で相手選手に当たってコースが変わるラッキーシュートになってゴール左隅に同点弾が決まる。しかし京都は同36分、先制弾の三沢がシュート性の速いパスをゴール前に入れると、ファーサイドのFW宮吉拓実がスライディングで押し込んで、勝ち越しに成功した。

 京都はこのリードを守り抜いて、4試合ぶりの勝利を飾った。4試合ぶり先発の三沢の1ゴール1アシスト、7試合ぶり先発の宮吉が決勝点。チョウ・キジェ監督は「ミヤが点を取ったり、交代で出た4人も素晴らしかった。我々の総合力を見せられたと思う」とチーム力を誇った。

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