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“デビュー”のDFキム・ミンテが大仕事!! 名古屋、7試合ぶり白星…湘南は5連敗

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完封勝利の名古屋グランパスが7試合ぶりの白星

[8.15 J1リーグ第24節 名古屋 1-0 湘南 豊田]

 J1リーグ15日、第24節を開催し、豊田スタジアムでは名古屋グランパス湘南ベルマーレが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半29分にDFキム・ミンテの得点で先制した名古屋が逃げ切って1-0の完封勝利を収め、7試合ぶりの白星を獲得した。

 リーグ戦6戦未勝利で3連敗中の名古屋は8月12日の第18節横浜FM戦(●0-2)から先発3人を入れ替え、FWマテウス、MF阿部浩之、札幌から期限付き移籍で加入したキム・ミンテらを先発起用。一方、リーグ戦4連敗中の湘南は8月9日の第23節鹿島戦(●1-2)から先発4人を入れ替え、FW名古新太郎、MF畑大雅、MF田中聡、鹿島から期限付き移籍で復帰したDF杉岡大暉らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半はともに相手守備を攻略できずにスコアレスで折り返す。後半1分には名古屋がゴールに迫るが、左サイドを駆け上がったDF吉田豊のクロスにマテウスが滑り込んで合わせたシュートはGK谷晃生に阻まれてしまった。

 後半6分には名古屋ベンチが動き、MF長澤和輝、FWシュヴィルツォク、さらに同23分にはFW相馬勇紀を投入。一方の湘南は同23分にFW町野修斗、MF三幸秀稔、DF舘幸希の3枚を同時にピッチへと送り込む。

 すると、後半26分に名古屋にビッグチャンス。左サイドを突破した相馬のラストパスがファーサイドまで抜けると、フリーのシュヴィルツォクの足元へ。しかし、角度のない位置から放ったシュートはポストを叩いてしまい、先制の好機を逸してしまう。

 チャンスを逃した名古屋だが、同29分に先制に成功。相馬が蹴り出したCKがファーサイドまで到達すると、キム・ミンテがヘディングで押し込んでスコアを1-0とした。

 後半45分に名古屋に追加点のチャンスが訪れるが、シュヴィルツォクのシュートは枠上に。その後も名古屋に追加点は生まれなかったものの、湘南の反撃を許さずに逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。


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