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浦和GK西川がアウェー名古屋戦で怒り「黙らせてよ、あいつら」

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浦和GK西川周作が名古屋戦で怒り

[12.4 J1第38節 名古屋0-0浦和 豊田ス]

 浦和レッズのGK西川周作が4日にアウェーで開催されたJ1第38節・名古屋グランパス戦(△0-0)で、自チームのサポーターに対して不満を露わにした。

 この試合の前半アディショナルタイム1分、裏へ抜け出そうとした浦和FW小泉佳穂が後ろから名古屋DFキム・ミンテのスライディングを受けて転倒。キム・ミンテにはイエローカードが提示され、浦和スタンドからのブーイングが鳴り響いた。

 さらに前半アディショナルタイム2分、浦和DF酒井宏樹が名古屋DF木本恭生との空中戦で倒れたシーンがノーファウルで流されると、浦和スタンドからは怒号や野次も聞こえ、前半が終了した直後には大ブーイング。この時にドレッシングルームに引き上げる西川が浦和スタンドの方へ手を向けながら、スタッフに「黙らせてよ、あいつら」と訴える場面がDAZNの中継で確認され、SNS上で話題となった。

 Jリーグでは、新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインで定められた応援スタイルとして、指笛、チャント、ブーイングといった声を出す行為が禁止されている。同試合のハーフタイム中には会場内で注意喚起のアナウンスも行われた。

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