[2.19 J1第1節 G大阪 1-3 鹿島 パナスタ]

　ガンバ大阪のブラジル出身FWパトリックが19日に自身のツイッター(@patricaguiar)を更新し、同日にホームで行われたJ1第1節・鹿島アントラーズ戦(●1-3)で一発退場したことを謝った。

　パトリックは日本語で「みんなに迷惑をかけてしまった事をお詫び申し上げます」と謝罪。「チームを苦しめる事は決してしません。僕は下を向かずチームとみんなの為に、チームをいつも応援してくださっているファンのために戦います!」と誓い、「もう一度ごめんなさい!」と重ねた。

　一発退場となったのは鹿島戦の前半38分。後ろからFW鈴木優磨のスライディングを受けた後、左の太ももをつかんで立ち上がるのを妨害した同選手を振りほどこうと手を出し、これがレッドカードの対象となった。

　パトリックは猛抗議し、主審も耳に手を当てるシグナルを見せてビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックが入ったものの、判定は変わらず。先に仕掛けた鈴木にもカードは出されなかった。

　数的不利となったG大阪は1-3でタイムアップを迎え、黒星スタート。責任を背負い込むパトリックに対し、ファンからは「いい人すぎて泣ける」「気にしないで」「パトリックは悪くない」「謝らないで」「みんなあなたの味方だよ」「パトの頑張りはみんな分かってる」と激励のコメントが次々と寄せられた。

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