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JリーグがGW集客増へ“十数年ぶり”CM施策! 野々村チェアマン「申込み枠の12倍くらいの応募があった」新規は約3割

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野々村芳和チェアマン

 Jリーグの野々村芳和チェアマンが19日、第2回社員総会後のメディアブリーフィングを行い、ゴールデンウィークに向けて実施しているCM施策を受けて「申し込み枠に対して12倍くらいの応募があった」と明かした。

 Jリーグは今月4日から、「GWはJリーグへ遊びに行こう!」と題したキャンペーンをスタート。ゴールデンウィーク期間に行われるJリーグ各試合に約24000人を無料招待すべく、すでに申し込みがスタートしている。またこのキャンペーンに際し、8日から関東、静岡、福岡エリアでCM放送を開始。野々村チェアマンによると、JリーグによるCM施策は「十数年ぶり」だという。

 野々村チェアマンはメディアブリーフィングで「申し込み枠に対して12倍くらいの応募があって、3割が新たなお客様だった」と明かし、「コロナの中でどうやって多くの人に見ていただくかを考えた中で、ヒントになる施策となった。感染対策に注意しながら各クラブに運営していただいているが、久々にスタジアムに行きたいと思えるゲームはできているので、新たなお客様、少し足が離れていたお客様にも見ていただきたい」と意気込みを語った。

 また野々村チェアマンは今季のJリーグ序盤戦を振り返り、「相変わらずコロナの影響でゲームに参加できない選手・監督がある中で、全体的にはコロナにうまく対応しながらいいゲームができていると感じている。カテゴリにかかわらず、若い選手がすごく可能性を感じるプレーをしているのが印象的。若い選手が活躍できるとリーグ全体もワンランク上に行けるという期待を持てる内容が続いている」と前向きに評価。またここまで合計5戦4勝1分のACL勢についても「ACLでは日本勢としてすごく成績含め良い滑り出しかなと思う。アジアでやる時のピッチコンディションに難しさを感じたり、完全アウェー、そしてコロナというのもあるが、日本を代表していいプレーをしていると感じている」と戦いぶりを前向きに受け止めていた。

(取材・文 竹内達也)
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