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失点直後にMFイサカ・ゼインが豪快同点弾! 横浜FCは東京Vと痛み分けも3戦負け無し

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同点弾を突き刺した横浜FCイサカ・ゼイン

[6.5 J2第20節 横浜FC 1-1 東京V ニッパツ]

 J2リーグは5日に各地で第20節を開催した。3位横浜FCvs15位東京ヴェルディは1-1のドロー。首位浮上に向け勝利が欲しい横浜FCと上位進出へきっかけを作りたい東京Vの試合は引き分けに終わっている。

 2連勝で勢いを取り戻した横浜FCとここ5戦勝利のない東京Vの一戦がニッパツ三ツ沢球技場で行われた。横浜FCは前節・レノファ山口戦からスタメンを2枚変更し、MF亀川諒史とMF手塚康平をスタートから起用。東京Vは前節・大宮アルディージャ戦から先発メンバーを2枚変え、DF奈良輪雄太とMF井出遥也がスタメンに名を連ねた。

 立ちあがりから拮抗した試合は前半16分、ボックス手前左でルーズボールを拾ったFW杉本竜士が自ら持ち込み、左足を振り抜く。しかし、シュートはゴール右に外れて得点とはならなかった。

 前半28分には、横浜FCのMF長谷川竜也がセットプレーのこぼれ球をゴール前に送ると、走り込んだDF岩武克弥がヘディング弾。GK長沢祐弥と交錯しながら狙ったシュートは、枠を捉えることができなかった。

 前半は互いに攻め手を欠き、スコアレスドローで折り返すと、後半開始早々に東京Vが先にゴールネットを揺らした。後半9分、東京Vは左サイドでコーナーキックを得ると、MF亀川諒史が右足で入れたボールにDF平智広がヘディング弾。敵地で先制に成功した。

 それでも、ホームで負けられまい横浜FCが直後に追いつく。後半10分、失点後のキックオフで試合が再開されると、MFハイネルが落としたボールをDFガブリエウが前線にロングフィード。FWサウロ・ミネイロが競り合ったこぼれ球をMFイサカ・ゼインが拾うと、ペナルティーエリア内右から豪快にシュートを突き刺した。

 試合を振り出しに戻し、その後攻勢を強めた横浜FC。後半26分には、敵陣中央から長谷川が蹴り込んだフリーキックにガブリエウが右足で合わせたが、シュートは大きく外れて追加点とはならない。

 戦況を変えたい東京Vは、後半28分に3枚替え。杉本、FW端戸仁、奈良輪を下げてMF新井瑞希、FW佐藤凌我、DF谷口栄斗をピッチに送り込んだ。

 対する横浜FCも後半34分に3枚替え。S・ミネイロ、長谷川、手塚に代えてFW渡邉千真、MF松浦拓弥、DF和田拓也を投入し、逆転弾を狙いに行く。

 後半43分には、東京Vの佐藤がボックス内でシュートを放つも、GKスベンド・ブローダーセンが立ちはだかり、ゴールを死守。試合終盤に東京Vが攻め込むも、ゴールを割ることができず、1-1で勝ち点1を分け合った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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