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鳥栖vs福岡の九州ダービーは意地と意地が激突! “バチバチ”のドロー決着

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[8.26 J1第27節 鳥栖 1-1 福岡 駅スタ]

J1リーグは26日、第27節を開催した。7位サガン鳥栖のホームで行われた13位アビスパ福岡との“九州ダービー”は1-1のドロー決着。互いに勝ち点1を積み上げた。

 今季J1リーグ2度目の開催となった九州ダービー。4月1日に福岡のホームで行われた前回対戦では、スコアレスで勝ち点1を分け合っていた。ここ5戦無敗の鳥栖と4戦未勝利の福岡が激突した一戦は、前半17分に鳥栖が先にスコアを動かす。

 敵陣のセンターサークル付近でボールを受けたFW宮代大聖が相手センターバックの間を通すスルーパス。抜け出したFW本田風智が冷静に沈めてリードを手にした。

 1点を追う福岡は前半23分にFWフアンマ・デルガドがゴールネットを揺らすも、オフサイドでノーゴールの判定。それでも、3分後の同26分に試合を振り出しに戻す。

 左サイドのMF田邉草民からゴール前にボールが入ると、ボックス内で受けたフアンマが反転して右にいたMFジョルディ・クルークスにラストパス。クルークスが左足でゴールに流し込むように同点弾を挙げた。

 1-1で前半を折り返すと、後半はよりダービーらしさを見せる。互いに攻撃陣がゴールへの執念を見せると、守備陣も意地を見せてゴールを死守。勝利への思いがぶつかるように身体の接触も激しさを増した。

 試合終盤にかけてピッチ中央での激しさが目立ったダービー戦。1-1でタイムアップを迎え、前回対戦に続くドロー決着となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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