beacon

琉球の24歳山下令雄が現役引退「サッカーは僕の全て。取った僕にはなにもない。ですが…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

DF山下令雄

 FC琉球は13日、DF山下令雄(24)が現役を引退したことを発表した。

 山下はガンバ大阪の育成組織出身で、2種登録選手としてG大阪U-23にも出場。その後は近畿大に進学し、2021シーズンから琉球に加入していた。しかし出場試合は21年に1試合、22年も1試合のみで、シーズン終了とともに契約満了となっていた。

 クラブ公式サイトを通じ、山下は「18年間のサッカー人生が、今思うと短く感じます。サッカーには色んな経験をさせてもらい、出会えてよかったと心から思います」とコメント。その思いを伝えている。

「満了になって、チーム探しが上手くいかない時に色んなことを考えました。それと同時にサッカーに対する情熱が冷めていくのを感じ、このまま続けることはできないと思ったのが引退することに決めた理由です。この決断は簡単なことではなかったですが、後悔はありません。プロとして2年という短い期間でしたが、迎え入れてくれたFC琉球に感謝をしています」

「ここまで続けて来られたのは、家族、友、小中高大と関わって下さった方々の力があったからだと思っております。本当にお世話になりました。ありがとうございました」

「サッカーは僕の全てで、サッカーを取った僕にはなにもありません。ですが、また今日から新しい冒険が始まります。そして、また何かを見つけられるように生きていきたいと思います」

「最後に、こんな僕を支えていただきまして、感謝しております。本当にありがとうございました」

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2023シーズンJリーグ特集ページ

TOP