beacon

横浜FMがチケット転売者の処分を発表…悪質な転売行為者2名に刑事処罰が下る

このエントリーをはてなブックマークに追加

 横浜F・マリノスは3日、チケット転売者に対して刑事処分を求めた結果、2名に対して30万円の罰金刑が科せられたことを発表した。

 クラブ公式サイトによると、横浜FMは2021年にもチケット転売者に対し、会員の強制退会処分や当該チケット購入者の入場お断りの処分などを行っていた。しかし、今回はそれらの処分者とは別の悪質な転売行為者2名に対して、顧問弁護士と協議。警察に被害を申告し、厳正な刑事処分を求めていた。

 クラブはこの度すべての刑事手続きが終了し、2名に対して、それぞれ30万円の罰金刑が科せられたことを伝えた。

 ホームゲームチケットは「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律(『チケット不正転売禁止法』)」の要項を満たした「特定興行入場券」として販売。販売価格に関わらず、公式リセールサービス以外での第3者へのチケット転売行為は禁止されている。

 クラブは「チケット購入後にご来場いただけなくなった際には、公式リセールサービスをご利用ください。また、チケットのご購入は正規販売ルートをご利用いただき、転売サイトでのご購入は絶対におやめください。横浜F・マリノスでは、今後も悪質な事案に対して、然るべき対応を行ってまいります」と注意喚起をしている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2023シーズンJリーグ特集ページ

TOP