大分トリニータは16日、17日に行われるJ2第21節のファジアーノ岡山戦にMF岩田智輝(セルティック)が来場すると発表した。

　大分県宇佐市出身の岩田は、2016年に大分トリニータU-18よりトップチームへ昇格した。21年に横浜F・マリノスへ完全移籍で加入すると、翌22年にはボランチを主戦場に32試合でピッチに立ち、クラブの3年ぶりJ1リーグ制覇に貢献。最優秀選手賞を獲得した。

　その後、岩田はJ1王者、J1MVPの実績を引っ提げ、スコットランドへ。強豪・セルティックに期限付き移籍で加わり、ハーフシーズンで公式戦18試合に出場した。発表によると、岩田はキックオフ前の18時50分ごろにピッチレベルからサポーターへ挨拶をする予定。クラブの公式ユーチューブチャンネルを通じ、次のようにコメントしている。

「大分トリニータのアカデミーで育ち、トップチームにも所属しましたセルティックの岩田智輝です。6月17日のホームゲームに急きょお伺いさせていただくことができます。当日は、皆様の前で直接ご挨拶させていただきたいと思います。いつもトリニータのことは気にしていますし、試合当日は皆様とお会いできることを嬉しく思います。スタジアムで待ってます」

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