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大宮のパリ五輪世代MF柴山昌也がJ1挑戦へ! C大阪に完全移籍「10年間、本当にありがとうございました」

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MF柴山昌也

 セレッソ大阪は28日、大宮アルディージャのMF柴山昌也(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。

 柴山は大宮アルディージャの育成組織出身で2020シーズンに2種登録でトップチームデビューを果たすと、21シーズンからトップチームに昇格。今シーズンはJ2リーグで27試合4得点を挙げていた。

 C大阪の公式サイトを通じ、柴山は「1日でも早く、チームにフィットして、みなさんの応援を力に変えて、セレッソ大阪に関わるすべての人を笑顔にできるように全力を尽くします!そして、J1優勝に向けて最大限の力を発揮し、みなさんの前で沢山ゴールが取れるように日々全力で進んでいきたいと思います!」と意気込みを伝えている。

 また、大宮の公式サイトでは育成組織から所属してきた思いを語る。

「約10年間、この大宮アルディージャのエンブレムと共にサッカーをさせてもらえたことを、大変誇りに思います」

「いまのチーム状況の中で、アカデミー出身者の自分が去ることについても考え抜きました。その中で、自分の夢を追いかけ、自分が活躍することで、これまで応援してきてくれた人たちに恩返しをしたいと思い、この決断に至りました」

「厳しく大変なこともたくさんあると思いますが、大宮で育った自分は必ず乗り越えます。覚悟を持った決断を必ず成功させます。10年間、本当にありがとうございました」

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