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新潟が高木善朗の豪快2発で0-2からドローに持ち込む! 最下位の湘南はリード生かせず連勝お預け

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新潟がホームで湘南とドロー

[8.12 J1第23節 新潟 2-2 湘南 デンカS]

 J1第23節が12日に行われ、デンカビッグスワンスタジアムで対決した14位アルビレックス新潟と18位湘南ベルマーレは2-2で引き分けた。湘南が前半に2点を先行したが、新潟が後半に2ゴールを奪取。湘南は今季初の2連勝を逃した。

 湘南が先制したのは前半10分。ボールを奪った流れから素早く前へ運び、中央のFWディサロ燦シルヴァーノが左サイドに展開する。MF山田直輝がダイレクトで折り返すと、ニアのFW大橋祐紀が滑りながら右足で蹴り込み、2戦連発となる今季6得点目を挙げた。

 前半26分にはDF大野和成が自陣の左サイドから裏へロングフィード。大橋がゴールライン際でDFトーマス・デンと競りながらマイボールにすると、ドリブルでGKやDFを引き付けながら中央へ送る。最後はフリーのディサロが右足でネットを揺らし、加入後初ゴールを記録した。

 2点ビハインドで折り返した新潟は後半30分に1点を返す。右サイドのMF松田詠太郎から中央のFW長倉幹樹、MF島田譲とつながり、島田の横パスからMF高木善朗が右足でミドルシュート。鮮やかな弾道でゴール右に突き刺さり、今季初得点をマークした。

 さらに後半アディショナルタイム3分、DF新井直人のスルーパスからFW鈴木孝司がペナルティエリア右へ。鈴木からのボールに中央で反応した高木が1人をかわし、右足で豪快に蹴り込んだ。

 試合はそのまま2-2で終了。新潟は2戦勝ちなし(1分1敗)、湘南は2試合無敗(1勝1分)となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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