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鹿島が土壇場で執念の同点PK弾! 一時逆転の湘南、逃げ切れずに4試合未勝利

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湘南と鹿島は2-2のドロー

[9.2 J1第26節 湘南 2-2 鹿島 レモンS]

 J1第26節が2日に開催され、レモンガススタジアム平塚で対戦した18位湘南ベルマーレと5位鹿島アントラーズは2-2で引き分けた。先制を許した湘南は一時逆転しながらも追い付かれ、4試合勝ちなし(2分2敗)。鹿島は連勝こそ2で止まったが、3戦無敗(2勝1分)となった。

 鹿島が先手を取ったのは前半8分。MF佐野海舟が見事な中央突破から右足でシュートを突き刺し、加入後初ゴールを挙げた。

 しかし、湘南は前半35分に追い付く。DF杉岡大暉の縦パスをMF小野瀬康介が落とし、FW大橋祐紀が右足で低い弾道のシュート。ゴール左に決まり、今季8得点目をマークした。

 続けて前半43分、敵陣でボールを奪い返したMF畑大雅からFW鈴木章斗がパスを受け、ペナルティエリア手前中央でのコントロールから右足を一振り。DFの股を抜いたシュートがゴール左下に吸い込まれ、今季2点目を記録した。

 後半22分には鹿島FW知念慶のシュートがクロスバーを直撃。落下したボールもゴールラインを割っていないと判断され、同点弾とはならない。

 それでも鹿島はボックス内の競り合いでDF植田直通がファウルを受けていたとして、後半45分にPKを獲得する。

 後半アディショナルタイム2分、MFアルトゥール・カイキが右足でゴール左に蹴り込み、今季2得点目をマーク。そのまま2-2でタイムアップを迎え、勝ち点を分け合う結果となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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