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柏GK松本健太が横浜FC戦の失点を“手書き”解説!! FK壁配置の説明にファン「こういう視点で観るとますます面白い」

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GK松本健太の解説に反響

 柏レイソルのGK松本健太が18日、前日のJ1第27節・横浜FC戦(○2-1)で喫した失点を自身のX(旧ツイッター/@matsu1997kenta)で解説した。

 松本は残留争い直接対決でゴールを守り、最少失点で貴重な勝ち点3の獲得に貢献。ただ、後半42分にFKからFWマルセロ・ヒアンに決められたシーンについて「壁の配置はどうだったんだ」という意見が複数あったとし、解説することを決めたという。

 松本は失点した際の状況を手書きで再現し、「ニア5枚+壁下1枚」「ファーの外側から巻かれないようにポストとボールを結んだ線より少し外側に1人配置」と壁の配置を整理。MF三田啓貴が蹴ったボールは壁の横を通過し、松本に直接向かう形となった。

 このシーンについて松本は「想定通りのシュートコースだった」と明らかにし、壁の配置に問題はなかったとの見解を伝えた。それでも弾いたこぼれ球を押し込まれたことから、「僕の対応次第で防げた場面でした」と反省点も綴っている。

 失点シーンを手書きの図とともにGKが解説するのは異例のこと。ファンからは「分かりやすい解説ありがとうございます」「こういう視点で観るとますます面白い」「とても勉強になります」といった反応が寄せられた。松本自身も「普段、解説しないようなことを言語化する過程で新しい発見があったり、自分の考えや改善点など多くのことを整理することができる」とコメントしており、「GKがどう考えてプレーしているのかを発信できる良い機会」として今後も質問を募集すると伝えている。



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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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