ロアッソ熊本は13日、常葉大からMF古長谷千博(21)が入団することが内定したと発表した。

　静岡県出身の古長谷は、中学生の時に在籍した清水エスパルスジュニアユースで世代のタイトルを総なめにする3冠を経験。高校は名門の清水桜が丘高に進学すると、伝統の「8番」を背負ってプレーした。

　常葉大進学後も、1年生のころから主力としてプレー。澤登正朗元監督の指導のもとで力をつけ、最終学年の今年度は全日本大学選抜にも選出。9月にアウェーで行った日韓大学サッカー定期戦でも先発し、史上初めて敵地で韓国大学選抜を破る歴史的勝利を経験していた。身長171cm、体重61kg。

　クラブを通じ「幼い頃からの夢であったプロサッカー選手を、ロアッソ熊本という素晴らしいクラブでスタートすることができ、非常に嬉しく思います。これまで自分に携わっていただいた方々への感謝を忘れず、日々に満足することなく、謙虚に向上心を持ち続け、自分らしく楽しみたいと思います」とコメント。「いち早くピッチに立ちクラブの勝利に貢献してファン、サポーターの皆様とカモンロッソができるように頑張ります」と意気込んだ。

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