8月2日に行われた天皇杯4回戦の試合後、浦和レッズのサポーターが暴力行為などを行った問題で、日本サッカー協会(JFA)は19日、新たに浦和サポーター6人に一定試合の入場禁止処分を下したと発表した。当該問題ではこれまで21人に無期限入場禁止、1人に5試合の入場禁止処分が下されており、処分対象者は計28人となった。

　今回の処分は映像などで調査を続けていた結果、行為者が新たに特定されたことによるもの。フィールドへの飛び降りと危険行為を行った3人に10試合の入場禁止、フィールドに飛び降りた3人に1試合の入場禁止処分が下された。

　またJFAによると、特定が完了していない40人についても調査を継続していくという。

(取材・文　竹内達也)

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