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自動昇格に望みつなぐ5発ゴールラッシュ! 3位磐田が水戸に快勝、2位清水と勝ち点1差のまま運命の最終節へ

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[11.4 J2第41節 磐田 5-0 水戸 ヤマハ]

 J2リーグは4日に第41節を行った。ジュビロ磐田水戸ホーリーホックの対戦は、磐田が5-0で勝利した。

 J1昇格を狙う3位・磐田は、自動昇格圏内の2位・清水エスパルスと勝ち点1差。残り2試合での昇格決定を目指し、今季ホーム最終戦に臨む。前半15分に先制に成功。リーグ戦28試合ぶりに先発入りしたFW後藤啓介が前線で起点を作る。右サイドに回ったボールをDF鈴木雄斗がクロス。ニアサイドのMF山田大記が頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。

 さらに、磐田が攻勢を強める。前半35分、右サイドを駆け上がった鈴木のクロスははじかれるが、PA手前でボールを収めたMF上原力也を一閃。3試合連続となるゴールで2-0と点差を広げた。前半終了間際には鈴木が再び右サイドから高精度のクロスを上げ、MFドゥドゥが体勢を崩しながらスライディングシュート。ゴール右隅に流し込み、3-0で前半を折り返した。

 前半を3-0で折り返した磐田は、後半開始早々に勝利を決定づける。後半キックオフから最初のプレーで、GK三浦龍輝のロングフィードから左サイドへ。パス回しから敵陣に入り込むと、最後は後藤がPA左からシュートを放つ。GK山口瑠伊に阻まれるも、こぼれ球を上原が拾って再びクロス。MF松本昌也が頭で押し込み、4-0とした。

 終盤にかけて水戸の攻撃を浴び、磐田は守勢に回るも、GK三浦の好セーブでゴールを許さない。後半アディショナルタイムにはFWファビアン・ゴンザレスが5点目。試合はそのまま5-0で終了した。

 勝ち点3を積んだ3位・磐田(勝ち点72)だが、2位・清水(勝ち点73)も他会場で勝利し、勝ち点1差はキープ。また、あす5日に試合を控える4位・東京ヴェルディ(勝ち点69)が勝利すると、自動昇格は引き続き三つ巴になる。勝利必須の最終節は12日、磐田は敵地で栃木SCと対戦する。
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●2023シーズンJリーグ特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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