beacon

清水は最終節で自動昇格圏内の2位から4位ダウン…秋葉忠宏監督「まだまだ自分を含めて心が弱い」

このエントリーをはてなブックマークに追加

秋葉忠宏監督

[11.12 J2第42節 水戸 1-1 清水 Ksスタ]

 自動昇格圏内の2位から、最終節で4位にダウンした。清水エスパルスは最終節をドローで終え、他会場の結果で自動昇格を逃した。秋葉忠宏監督はフラッシュインタビューで「まだまだ自分を含めて心が弱い」と語った。

 1年でのJ1復帰を目指す清水だが、シーズン序盤は大苦戦。開幕5試合でドローとなり、その後は2連敗。ゼ・リカルド監督は未勝利で解任となった。だが、秋葉監督が就任すると、勢いは増す。就任直後から8試合で無敗を続け、J1昇格も目前に迫っていった。

 しかし、最終節で2位から4位にダウン。J1昇格を懸けて今月下旬から行われるJ1昇格プレーオフに回ることになった。

 試合後、秋葉監督はフラッシュインタビューで「メンタル的に脆弱だったからこそこういうゲームだった」と振り返る。悔しさをにじませながら、改めてJ1昇格を誓う。

「後半の躍動感を前半からやらなければ、こういうゲームが待っている。それは僕を含めて、前半からあれをやらせてあげられなかったそういう心の弱さが招いた結果」

「ただ、ここからプレーオフ2つで、この弱さを克服するチャンスだと思っている。必ずこの宿題を克服して、J1に乗り込むための最後の大きな課題だと思っているので、勝者のメンタリティを植え付けろということだと思っている。何が何でもあと2試合、しっかりしたものをお見せして、必ずJ1に返り咲きたい」
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2023シーズンJリーグ特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP