川崎フロンターレは30日、24シーズンのキャプテンをMF脇坂泰斗が務めると発表した。

　脇坂は川崎Fの下部組織から阪南大を経て、2018年に入団。21年からは3年連続でJリーグベストイレブンに輝いている。

　クラブを通じ、「良い時や悪い時があると思いますが、助け合って頑張っていきましょう」とコメント。

　また副キャプテンはFW小林悠、MF瀬古樹、FW山田新、新加入DF丸山祐市が務めることになった。

以下、コメント
●脇坂
「今シーズン、キャプテンを務めることになりました。昨年もいたメンバーは最後に天皇杯を優勝して、仲間で得るタイトルがこんなに素晴らしいんだと経験できたので、今年はより多くの喜びを選手、スタッフ、サポーターと分かち合いたいと思います。良い時や悪い時があると思いますが、助け合って頑張っていきましょう」

●小林
「自分の経験をチームに生かし、みんなでひとつの目標に向かって良いチームを作れるように、そして、ヤスト(脇坂泰斗)のサポートをできるようにしたいと思います」

●瀬古
「今シーズン、副キャプテンを務めることになりました。脇坂選手をサポートして、チームを俯瞰して方向性をつけていきたいと思います。立場で何かが変わるわけではありません。今まで通り自分のプレーをして、チームに貢献していきます」

●山田
「経験は浅いですが、タイトル獲得に向けて自分のできることを精一杯頑張ります」

●丸山
「まずは、副キャプテンに選んでいただいて、うれしく思います。タイトル獲得に向けて、脇坂キャプテンを中心にチームが一体感を持てるよう、ピッチ内外でサポートするために最大限の努力をします!」