横浜FCは21日、2023シーズン限りで現役を引退した元日本代表MF松井大輔氏(42)が、4月1日から横浜FCサッカースクールのコーチに就任することを発表した。

　松井氏はクラブ公式サイトを通じ、「自分が日本代表や海外リーグで得た経験を次世代を担う子どもたちへ伝えていくことで、日本サッカー界や横浜FCの更なる発展や強化に貢献できればと思います。『あの選手は松井大輔が育てた!』そんな選手が一人でも多く、世界を舞台に活躍してくれるよう自分の持てるものすべてを指導に注ぎたいと思います」と意気込みを述べている。

以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文

●松井大輔
(まつい・だいすけ)
■生年月日
1981年5月11日(42歳)
■出身地
京都府
■経歴
大宅中学校–藤森中学校–鹿児島実業高校–京都パープルサンガ-ル・マン(フランス).–ASサンテティエンヌ(フランス)–グルノーブルフット38(フランス)–FCトム・トムスク(ロシア)–グルノーブルフット38(フランス)–ディジョンFCO(フランス)–スラビア・ソフィア(ブルガリア)–レヒア・グダニスク(ポーランド)–ジュビロ磐田–オドラオポーレ(ポーランド)–横浜FC–サイゴンFC(ベトナム)-Y.S.C.C.横浜フットサル–Y.S.C.C.
■Jリーグ通算出場記録
2000シーズン:J1リーグ 22試合/1得点、天皇杯 1試合/0得点、リーグ杯 7試合/1得点
2001シーズン:J2リーグ 37試合/7得点、天皇杯 4試合/0得点、リーグ杯 2試合/0得点
2002シーズン:J1リーグ 23試合/4得点、天皇杯 5試合/0得点、リーグ杯 2試合/0得点
2003シーズン:J1リーグ 27試合/2得点、天皇杯 1試合/0得点、リーグ杯 2試合/0得点
2004シーズン:J2リーグ 18試合/2得点
2014シーズン:J2リーグ 36試合/6得点、天皇杯 3試合/0得点
2015シーズン:J2リーグ 26試合/3得点
2016シーズン:J1リーグ 16試合/0得点、天皇杯 3試合/0得点、リーグ杯 3試合/1得点
2017シーズン:J1リーグ 7試合/0得点、天皇杯 1試合/0得点、リーグ杯 3試合/0得点
2018シーズン:J2リーグ 9試合/0得点、天皇杯 2試合/0得点
2019シーズン:J2リーグ 24試合/2得点、天皇杯 1試合/1得点
2020シーズン:J1リーグ 3試合/0得点
2022シーズン:J3リーグ 16試合/2得点
2023シーズン:J3リーグ 10試合/1得点
■代表歴
U-21日本代表
U-22日本代表
U-23日本代表
├2002年:トゥーロン国際大会
└2004年:アテネオリンピック
日本代表
├2003年:FIFAコンフェデレーションズカップ
├2010年:FIFAワールドカップ (ベスト16)
└2011年:AFCアジアカップ
国際Aマッチ通算:31試合/1得点
■コメント
「横浜FCファミリーのみなさん、ごぶさたしております。松井大輔です。この度、横浜FCフットボールアカデミーサッカースクールのコーチに就任することを決めました。自分が日本代表や海外リーグで得た経験を次世代を担う子どもたちへ伝えていくことで、日本サッカー界や横浜FCの更なる発展や強化に貢献できればと思います。『あの選手は松井大輔が育てた!』そんな選手が一人でも多く、世界を舞台に活躍してくれるよう自分の持てるものすべてを指導に注ぎたいと思います。みなさん、よろしくお願いします。」

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