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「紅麹原料」サプリによる健康被害問題…浦和がホームゲーム飲食メニューでの不使用を確認

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 浦和レッズは28日、クラブ公式サイトを通じてホームゲーム飲食売店等の取扱商品についてのリリースを発表。浦和および浦和レッズレディースのホームゲーム会場で販売している各種飲食メニューについて、関係省庁等より使用中止を含む注意喚起がされている小林製薬株式会社製造の「紅麹原料」は、いずれの取扱商品にも使用されていないことを伝えた。

 小林製薬の「紅麹」成分が入ったサプリメント摂取による健康被害問題が発生したことを受け、浦和はホームゲーム会場で販売している各種飲食メニューをクラブ内で調査したという。

 また、過去の取扱商品も含め、ホームゲーム飲食売店、スタジアムファンショップ、オンラインショップ、およびオフィシャルショップ「RED VOLTAGE」の一部取扱商品には「ベニコウジ色素」が使用されていたが、これに関しても言及。「ベニコウジ色素」は食品衛生法に定められた食品添加物公定書規格に適合した食品添加物着色料であり、「今般の健康被害を招いたとされる『紅麹原料』とは異なるものであることを製造メーカーに確認済みです」と喚起した。

 浦和は今月30日にホームでJ1第5節・アビスパ福岡戦を開催する。クラブは今回の案件で不安に感じた観客のために特別対応を実施。「『ベニコウジ色素』を含む飲食物にご不安をお感じになられる方にも安心してスタジアムでの時間をお過ごしいただけますよう、今週末3月30日(土)に埼玉スタジアムにて開催されるアビスパ福岡戦より、『ベニコウジ色素』を含む商品につきましては店頭表示等にて分かりやすくお伝えする等の対応を行ってまいります」と伝えた。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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