「正直、決まったと…」今季初先発、横浜FM宮市亮のシュートは無情クロスバー“2度当たり”
[4.3 J1第6節 横浜FM0-0川崎F 日産ス]
1度のシュートがクロスバーを2度叩く珍しい場面だった。横浜F・マリノスは前半38分、右SBの松原健が上げたクロスにファーサイドから走り込んだFW宮市亮が右足で合わせる。しかしクロスバーを叩いたシュートが真下に落ちると、跳ね返りのボールもクロスバーを叩いてピッチ内に戻ってきてしまった。
こぼれ球にもFWアンデルソン・ロペスが詰めていたが、得点にはならなかった。宮市も「正直、決まったと思いました」と本音を漏らすと、「何本か惜しいチャンスがありましたし、決めるか決めないかだったかなと思います」とスコアレスドローの結果を悔やんだ。
ただ今季初先発の舞台で印象は残した。今月は全ての水曜日で試合を行う過密日程もあって、つぎにチャンスも必ずやってくるはずだ。そして中3日で迎える次戦は神戸が相手と難敵との試合が続くが、背番号23も「総力戦なので、チーム一丸となって戦いたい。連敗しなかったことが何よりだとポジティブに考えて次に生かしたい」と気を引き締めた。
(取材・文 児玉幸洋)
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1度のシュートがクロスバーを2度叩く珍しい場面だった。横浜F・マリノスは前半38分、右SBの松原健が上げたクロスにファーサイドから走り込んだFW宮市亮が右足で合わせる。しかしクロスバーを叩いたシュートが真下に落ちると、跳ね返りのボールもクロスバーを叩いてピッチ内に戻ってきてしまった。
こぼれ球にもFWアンデルソン・ロペスが詰めていたが、得点にはならなかった。宮市も「正直、決まったと思いました」と本音を漏らすと、「何本か惜しいチャンスがありましたし、決めるか決めないかだったかなと思います」とスコアレスドローの結果を悔やんだ。
ただ今季初先発の舞台で印象は残した。今月は全ての水曜日で試合を行う過密日程もあって、つぎにチャンスも必ずやってくるはずだ。そして中3日で迎える次戦は神戸が相手と難敵との試合が続くが、背番号23も「総力戦なので、チーム一丸となって戦いたい。連敗しなかったことが何よりだとポジティブに考えて次に生かしたい」と気を引き締めた。
(取材・文 児玉幸洋)
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